お鍋は長く使えるけど、フライパンはすぐに買い替える方っていませんか? それはなぜなのでしょう。そう、「テフロン加工がダメになるから」ですよね。
でも、フライパン自体がもう使えない状態ではないのにゴミになるなんて、ちょっともったいないと思いませんか。
先日、私もフライパンを1個ダメにしてしまい、買い替えの必要に迫られました。同じ失敗を繰り返すのはいやだったので、今回は「うまく使えば一生モノ」と言われる、鉄のフライパンに挑戦することにしました。
鉄のフライパンと言えば扱いが難しいというイメージがあります。そのため、興味はあっても使うまでに至らない方もいらっしゃるアイテムです。
ところが、探せばあるものです、テフロン加工のフライパンと似たような感覚で使うことができる、夢のような鉄のフライパンが!
それが、今回私の購入した「有元葉子 鉄エンボスフライパン」です。
思ったより小さいフライパン

今回購入したのは、「有元葉子 鉄エンボスフライパン 両手フライパン 28センチ」。炒めものにちょうどいいサイズだと考えて、このサイズにしました。
見た目がシンプルで、出しっぱなしでも邪魔にならない、洗練されたデザインのフライパンです。

ですが、実物を見た感想は「ちっちゃいよぉ」でした。その原因は、フライパンの深さにありました。
左が今回購入したフライパン、右がこれまで使用していたものです。
直径は今まで使っていた28センチにしたのですが、深さが半分くらいしかなかったのです。
スペック表通りのサイズでしたし、納得して購入したはずなのに、実物を見るとその小ささは予想以上でした。
でも、縁あって我が家にやって来たフライパンですから、ここは使う私の方で工夫することにしました。これから購入する方は、ちょうどいいと思うものよりワンサイズ大きくすることをおすすめします。

また、こちらは鍋肌の拡大図です。このエンボス加工は、食材が鍋にべったり張り付くのを防ぐためだそうです。こびりつかないというのは、テフロン加工っぽい理由ですね。
さてさて、どれくらい威力を発揮してくれるのでしょうか?
とっても軽いんです
このフライパンの重さは約1キロ、ですがなぜか分かりませんが、1リットルの牛乳より軽いような気がします。以前使っていたフライパンの重さが約1.3キロ、確かに軽くなっていますが、それ以上の重量差を感じます。
鍋ふりをしたい方にはもってこいですが、IHクッキングヒーターで使うとどこかに飛んでいきそうです。
出し入れやお手入れのことを考えると、軽いというのはありがたいですね。
鉄のフライパンのお手入れ道具

鉄のフライパンって、表面に油膜を作ることで使いやすくなる調理道具なので、基本的には洗剤で洗いません。
「お湯 + ササラ(たわし)」を使って洗います
ですがどちらがいいか分からなかったので(笑)、ササラとマーナの鍋・フライパン洗いの両方を用意しました。
どちらがいいかは、後ほどレポートする予定です。

それから、こちらはお手入れ道具ではありませんが、このフライパンを使った料理本「私のフライパン料理
」が出版されています。
この本、フライパンを使っておかずはもちろんおやつまで作ってしまう、「何でも鉄のフライパンで作れますよ~」という本です。
読んでいるだけでも楽しい一冊です。
必要な道具も揃えて、後は実際に使うだけになりました。
使用レポートはただいま作成中なので、近日中に公開予定です。
関連記事